メーカー技術者の頭の中

メーカー技術者が日々考えていることを綴ります

2024年9-10月の日記

恒例の2ヶ月分まとめての日記です。

9月10月というと、少しずつ気温も下がってきて季節は秋に…というはずが、今年は10月になっても気温がなかなか下がりませんでしたね。

と言いながらも、季節は楽しんだ2か月でした。

 

映画を見て、仕事と自分との関係を考える

自分としては珍しく、公開早々に観に行ってきた映画「ラストマイル」

いやはや、刺さる映画でした。皆さん仰られているように、便利な現代社会の裏にある過酷な労働環境という社会的な問題を捉えて、緻密に描いていて…というのは勿論ですが、私自身はもう少し個人の問題として、仕事と自分との関係性という点で、考えさせられる内容でした。

どんなにやりがいを感じる仕事であろうと、人生のすべてが仕事となってしまうと、何かの拍子に、心身がやられてしまう可能性が高まること、これをしっかりと認識しておかなければいけないなと思いました。

その何かの拍子というのは、仕事や私生活が上手く回らないという分かりやすい出来事もあれば、そうではなくて、ほんの些細なきっかけであることもあると思うので、尚更注意が必要でしょう。

最後の方の主人公の言葉ではないですが、仕事は好きでも、仕事に使われないようにする、という意識がとても大事だなと私は思いました。これは言い換えると、自分に軸を持ってくることだと思っていて、ある意味で自分で自分をコントロールするために、自分自身を客観視すること、ではないかと思っています。そのためには、仕事以外に、自分自身を振り返る余裕を持つことーどんなに忙しくとも、一分でも良いので、その時間を持つことを心掛けたいなと改めて思いました。趣味でも休息でも何でも良いので仕事から離れること、大事ですね。

 

仕事というテーマでは、「採用基準」「コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト」の2冊を読みました。

いずれの本も、コンサルに焦点を当てた本ではあるものの、技術者の私にとっても以下の点は

・仕事をして報酬を頂く以上、付加価値を生むことが必要で、そのためには日々自分自身が成長することが必要であり、プロとしての責任

・成長がサチって来たら、新しいインプットを探して、インプットする(決して現状に満足しない)

・以上2点を達成するためには、周囲、特に、上司と良好な関係を自ら積極的に築いて、機会を得ていくことが重要

 

技術者にとってコンサルは異分野である一方、コンサルのような仕事の仕方はからは学ぶことが結構多く、私個人としては取り入れていくと良いなと思っています。とはいうものの、自分含め、寡黙でシャイな技術者は割と苦手とする仕事の仕方のような気もしますね…特に3点目…これはなかなか難しい。。

 

秋の味覚を楽しむ

今年はいつになく栗や芋を食べたくなり食べました。

たねやの福寿芋

百貨店で贈答用に購入した後、自分でも気になり、オンラインで購入。

さつま芋の素朴な味わいを楽しみました。

taneya.jp

高島屋のオンラインでお饅頭とセットで購入しまして、お饅頭も美味しく頂きました。

 

ラデュレアフタヌーンティー

ラデュレで季節限定の栗のスイーツのアフタヌーンティーを頂いてきました。

栗のパフェをとても美味しく頂き、非常に満足。 

 

秋の京都を楽しむ

半年ぶりに京都へ行ってきました。やはり京都は良いところです。

住んでいる間には足を運べなかった場所に主に足を運びました。

市川屋珈琲で朝食を食べました

 

・高雄方面までバスに乗り、高山寺西明寺へ行きました

京都の北の方の社寺仏閣の落ち着きは何にも代えがたい…

紅葉も少しずつ…

 

京家きよみずでおばんざいの夕食を頂きました

おばんざい美味しいよおばんざい

京都を離れて気付く有難さ

 

・諸事情で関東に戻ってきたものの、自分にとって京都はなくてはならないもののようなので(!?)、また定期的に足を運ぶことにします。。

 

・いつもとは少し違うお土産を買って帰りました。何事も新しいものに挑戦しよう。