3年前から連用日記を書いている私ですが、
3年間続けた中で感じた、連用日記の良いところを書きたいと思います。
以前、連用日記について書いた記事(その1とします)には、
下記の2点が魅力的で続けていると書きました。
1. 俯瞰的な振り返り
2. 読み物としての面白さ
3年続けた中でもこの2点は変わらないのですが、
最近、特に良いなと感じるのは、自分と向き合うためのツールとして、大変使いやすいものである、という点です。
それは、連用日記には毎日記録する欄があり、一年間続けて記録すると、二年目以降は記録する際に、前年までの同じ日の記録が自然と目に入るため、
自身の記録を、多くはその日に何をしたか、何を感じたかだと思いますが、嫌でも何度も見直すことになります。
すると、自分はどのような出来事があると、どのように感じて、どのように行動するのか、段々と自分自身の思考や行動のパターンが分かってくると思います。
これを続けると、自分は何に価値を感じて、何に価値を感じないのか、自分はどういう人間なのか、といったことも、自然と明確になることでしょう。
これは、まさに、自分と向き合うことそのものですが、特に自分と向き合うという意識がなくとも、毎日記録するだけで、自然と自分に向き合える、それが連用日記の良さだと思います。
※勿論、年単位で自分と向き合う形になるので、もっと短期間で向き合うには、通常の手帳(ウイークリータイプなど)が良いですね。これはまた別の記事に書きます。
一方で、毎日連用日記に記録するというのは、時に大変な場合もあります。
どんなに短くても良いので、何とか記録する時間を作り出す、ということができれば一番良いですが、それができなければ、何日かまとめて、気が向いたときに記録するのでも良しとしましょう。
それが続ける秘訣だと思います。
最後に、連用日記として、どのようなものがおすすめか、挙げておきたいと思います。
1. とりあえず始めてみたい方へ
記録する量が少なく、手軽に始められる、3年日記、5年日記は下記です。
文字数:1日~100文字くらいを想定しています
・3年日記
・5年日記
以上はA5サイズですが、B6サイズもありました。
記録できるスペースは更に少ないかもしれませんが、持ち運びには便利ですね。
2. 1では物足りない方へ
1では物足りなくて、もう少し記録したい場合は、下記のものが良いかと思います。
文字数:1日~300文字くらいを想定しています
・3年日記
・5年日記
以上は高橋書店やNOLTYの連用日記ですが、
連用の期間、サイズ、表紙の色がより充実した博文館も良いですね。
3. 既製品ではなく独自の形式で連用日記をつけたい方へ
自作しましょう!
実は私も既製品を3年続けた後、自作するようになり、早2か月目となりました。
結果、今まで以上に連用日記をつけるのが楽しくなりました。
自作するようになったのは、自分の好きな革製の手帳カバーを使いたい、既製品では使わなかったページ(カレンダーやメモ欄など)があり勿体ない、買ったまま使えていなかったHB×WA5のレフィルを活用したいと思ったためです。
自分で作る場合は、紙を準備したり、予め紙に日付を印字したり書いておいたりと、少々面倒なこともありますが、自分に合った形で日記を書くのは非常に快適です。興味を持たれた方はぜひ自作してみて下さい。
連用日記は自分自身のバイブルともなりますね。
連用日記おすすめです。