メーカー技術者の頭の中

メーカー技術者mが日々考えていることを綴ります

何かをやめたいとき

何かをやめるためには、そのものをやらないようにルールを作るよりも、それよりも、もっと夢中になれるものに優先して取り組める環境を作る方が有効なのかもしれません。

 

私はスマホの閲覧時間、特に、SNSやインターネットの記事を特に目的もなく眺めてしまう時間を減らしたいと、常々思っています。多くの現代人に共通する悩みかもしれませんね。

その対策として、スマホ側で制限時間を設定して、閲覧時間を制限するという方法を試していましたが、まぁ上手くいかず…。このSNSは1日○分まで、といった形で制限をして、確かに、最初のうちは有効でした。しかし、慣れてくると、今日は制限時間をちょっとだけ超えるけれど良いかな…という感じで、あまり効果がなくなってしまった次第です。

どうしたものかなと思っていたところで、最近気付いたのは、スマホよりも夢中になれるものを、スマホと同じくらい近くに置く/持ち運ぶことが有効、ということです。

私の場合は、それが読書や、手帳に文字を書くことで、スマホ電子書籍のアプリを入れていつでも本を読める状態にしたり、手帳をスマホと一緒に持ち運ぶようにしたところ、スマホを目的もなく見てしまうことは減ってきたように思います。特に、手帳に文字を書くことは、自分の頭の中を整理して、心身ともに良好な状態を保つことにも繋がるようで、最近は電車の中であろうが、ベッドの中であろうが、スマホを触るなら手帳に何か書こうと思うようになりました。

(文具オタクの私にとっては、お気に入りの手帳×万年筆の組み合わせが良いのかもしれません…!?)

 

人間、意思や習慣に反して何かをやめるということは結構難しいのでしょう。少なくとも私はそうです。そんな時、それを頑張ってやめようとするよりは、代わりにやることを見つけるという方向に切り替える方が良いのかもしれませんね。

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