メーカー技術者の頭の中

メーカー技術者mが日々考えていることを綴ります

片付けについて思うこと2

現在、家の片付けをしています。

長らく所有していたものを捨てたりもしていますが、その中で、物を所有するか否かは、自分なりの基準を作って判断すると良いように思ったので、書いておこうと思います。

 

私の思う、物を所有するか捨てるかの判断基準は、

・その物を持っていることによるベネフィットと、

・その物を捨てることによるベネフィットとを比較したときに、

どちらのベネフィットが大きいかで判断すると良いのではないか、ということです。

どちらが大きいか、優劣をつけ難ければ、今から数年以内の近い将来の自分がどう感じそうか、期間を設けたときにどうかを考えてみるのが良さそうです。

 

例えば、今回の片付けでは、過去に足を運んだ海外の旅先についての旅行ガイドブックが10冊以上あり、捨てるか否か悩みましたが、

・その物を持っていることによるベネフィット

再訪の計画を立てたり、読み返してその国について考えたり、過去の旅を思い出したりすることができる

・その物を捨てることによるベネフィット

本棚にスペースができる、引越しの際に荷物が減る

両者を比較したときに、今後数年は、海外旅行よりも、新しい本を購入することや、何度か引っ越しをする可能性の方が高そうなので、前者より後者のベネフィットの方が大きいと結論づけて、捨てることができました。

 

物を捨てる決断は、長く所有していれば所有しているほど愛着が湧いて難しくなりますが、自分なりの基準を作り、基準に則って判断すれば、そう迷うことなく決断できるのではないでしょうか。

 

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ともに旅をしたガイドブックたちよ、ありがとう!