メーカー技術者の頭の中

メーカー技術者mが日々考えていることを綴ります

何かを決めること

物事をテンポ良く決めていくには、どうすれば良いでしょうか。
一つの方法は、期限を決めて、決断することだと思います。

物事をテンポ良く決めて、進めていくことは、新しいものを作ったり、新しいことを始めたりする上で、特に大事です。
時間は限られているためです。
自分が最初に思い浮かべたことであっても、決断に迷っていると、その間に他の人が始めてしまうことは、よくあるでしょう。

一方、物事を決めることは、大変なことでもあります。
決めること=ハードルを越える、私はそんなイメージを持っています。
決めたことが間違っていたら、他にもっと良い選択肢が出てきたら、、と、考えてしまい、いつまで経っても決められない、私にもそんなことがよくあります。

そんな中で、有効なのは、強制的に決断せざるを得ない状況を、自分の中で作ることだと思います。
決断までの期限を決めることです。
例えば、半日、1日、3日、長くて1週間。

期限が決まっているからこそ、集中して考え(迷い)、決めることができる、ということです。
皆さんにもそんなご経験がおありではないでしょうか?

更に、決断に対する「開き直り」も大事です。
間違った決断をしてしまったら、その時はその時で、失敗から学べば良いと、潔く考えてみては如何でしょうか。

今の時代、世の中の移り変わりが速く、状況は刻々と変化しています。
一度決断を下しても、後々軌道修正が必要となることは度々です。
一つ一つの決断に時間をかけるよりも、その時点で最も良さそうな決断をぱっとして、その後の状況に合わせて、時にはその決断を修正しながら、柔軟に対応していくことも、大切ではないでしょうか。

大きな決断だとしても、気負わずに、期限まで考えたら、潔く決断して、次に進みましょう。
決断は次の道に進むためのゲートでもあります。
そんなイメージを持てば、ワクワクしますね。