メーカー技術者の頭の中

メーカー技術者mが日々考えていることを綴ります

読書のすすめ

本を読むことは、最も効率の良い学び方の1つだと思います。
それは、自分がまだ経験していない、少し先の世界を知り、あたかも自分がそこにいたかのように経験し、学ぶことができるためです。
それも、少しのお金と時間を使うだけで。

社会人ほど、適した学び方だと思います。
特に、次のような事情のある社会人には。

·学びに使える時間が限られる
·日々の過ごし方がある程度決まってきて、全く新しい経験をする機会が少ない
·学生の時と違い、教えてくれる先生がいない
·仕事には、必ずしも決まった正解がある訳ではない
·将来像が湧かない、ロールモデルが身近にいない

上のどれか1つは当てはまるという社会人がほとんどではないでしょうか?

本には、先人たちが自らの経験(失敗も成功も)を経て得た学びが詰まっています。
自分が直接経験していないことであっても、本を読みながら間接的に経験(著者の経験を追体験)し、学ぶことが簡単にできます。
特に、今後経験して困りそうなことについて書かれた本を読み、その解決法を知ることができれば、
知らなかった場合に比べて、時間・労力をかけずに解決し、早く成果を挙げることに繋がります
(勿論、今仕事で困っていることについて書かれた本でも)。

更に、今の自分よりも少しだけ立場が上の方向けに書かれた本を読むことで、
少し先に取り組む仕事や、自らの将来像をイメージできれば、
仕事へのモチベーションが確認でき、より楽しく仕事に取り組めます。

本から学び、仕事へ活かすことは、オススメです。
私自身も、本の著者の皆様に感謝しながら、お知恵を大いに拝借して行きたいなと思います。